人と仕事と社会の
オーガニックな繋がりが
未来の食と働き方を作る

RECRUIT

人と仕事と社会の
オーガニックな繋がりが
未来の食と働き方を作る

日本の食品流通業界に現れた
若きオーガニック革命女史。
彼女が見据える次のフェーズは
食の新たなブランドビジネス。

株式会社ブラウンシュガーファースト

ココナッツオイルブームの火付け役として知られる株式会社ブラウンシュガー1STは、荻野みどりさんが2011年に立ち上げたオーガニック食品会社。生後4ヶ月の娘を抱えながら、ファーマーズマーケットでお菓子を販売するところからスタートし、わずか4年で年商7億円の会社に成長。今や国内だけでなく、海外市場にも進出した敏腕ママ社長が見据える、これからの会社、食品ブランドのあり方とは?

「わが子に食べさせたいかどうか?」
勢いで飛び込んだものの、悪戦苦闘の日々。

 

▲ブラウンシュガーファーストの看板商品であるココナッツオイル。取り扱い店舗は全国で3000店に及ぶ。
▲株式会社ブラウンシュガーファースト代表取締役の荻野みどりさん。福岡県久留米市出身。

 
食や料理に詳しくなくとも「ココナッツオイル」という言葉は耳にしたことがあるはず。そのブームの火付け役こそブラウンシュガーファースト。美容や健康を気遣う女性を中心に、ママ層やシニア層からも絶大な支持を集めるオーガニック食品ブランドだ。そして、ココナッツオイルのブームが落ち着いた今でも、世界的な健康ブームというより大きな波をキャッチし、アグレッシブかつフレキシブルに事業を展開している。

「自分の娘のために作るお菓子の原料を、もっと良いものに!と追求していった結果、海外にココナッツオイルというものがあることを知って、気がつけばフィリピンのココナッツ農家さんのところへ会いに行ってました。それまで使っていた油に比べれば、遥かにヘルシーで美味しいココナッツオイル。これを日本の食卓に広めなきゃ!と勝手な使命感にかられ、無我夢中で動き回り、たくさんの方の支援をいただき、商品化することになりました」。

株式会社ブラウンシュガー1STの商品選定基準は、「わが子に食べさせたいかどうか?」という極めてパーソナルかつ普遍的な母としての思いがベースとなっている。

「勢いだけで商品化したものの、そう簡単にうまくいくはずもなく、、、。日本の食品流通業界に根付く風習やルールなど、「なんで?」と思う壁にたくさんぶつかりました。例えば、どんな良い商品だったとしても、まずは問屋さんに卸さないと小売店には並ばないし、賞味期限の基準も日本はかなり厳しい。もちろんそのお陰で品質が保たれているのですが、一方で、日本は世界でもっとも食材を棄てている国でもあります。良いものを広めたい!という思いで商品化したけど、結果、廃棄も生んでしまう。子供のために!と思いながらも、仕事で子供と過ごす時間が減ってしまったり。そんな矛盾だらけで、正解のない壁に今でも向きあ合ってますね」。


▲食料廃棄に対するソリューションとして本年立ち上げたFood ReValuation(食品再価値化)プロジェクト。廃棄される食材を活用した事業を多数展開し、各メディアでも取り上げられている。

 

オーガニック市場発展のために、
商品も人材も、独占から斡旋へ。

 
「創業して7年。自分の会社が第一次創業期を経て、第二期に入った時、どういう形で世の中と関わるのが良いのか、ずっと考えていました。定説通りに従業員を増やし、在庫をたくさん抱えて、そのまま拡大し続けていくという流れに全然ワクワクしない自分がいました」。

最近でこそ、オーガニック食品の認知は広まっているが、海外に比べると、その浸透度はまだまだ低い。オーガニック食品=高額という印象もまだ根強く残っている。

「高価格になってしまう大きな原因のひとつは、やはり中間コストです。現在だと生産者さんから当社(メーカー)の倉庫に入れて、そこから問屋さんの倉庫に入れて、小売店さんの倉庫に入れる。海外では問屋さんの機能がどんどんなくなっていますが、日本の食品流通において、問屋さんが不要になることは構造上ありえない。そうなると、オーガニック商材をより手頃にするために省けるのは、やはりうちの倉庫なんじゃないか?と」。

食品業界に飛び込み、類稀なる行動力と企画力で実績をあげながらも、彼女が選んだブランドの次なるステップは、従来の食品メーカーのようなブランドを独占し、肥大化するモデルではなく、価値観を共有できる生産者にブランドを共有していく、いわゆる「のれん分け」ビジネスモデルだ。しかもそれは商品だけにとどまらず、人材に関してもシェアをしていく。

「食品流通という緻密な業界で、オーガニックという新しい価値を広げていくためには優秀なセールスマン、PRは不可欠です。しかし、そんな優秀な人材こそ、他社製品も含め、より多くの良い食品やプロジェクトに関わってほしい。それが本当の意味でオーガニック市場のためになるの思うんです」。
 

▲あたたかみを感じさせながらも、洗練されたパッケージデザインは世代を問わず好評だ。
▲荻野さんの地元でもある福岡県久留米市にオープンさせたスパイスショップ、TAKECO1982。オーガニックスパイスを使ったカレーが人気。

 

全国のママたちがもっと自分らしく、
楽しく働ける仕組みを作りたい。

 

▲ママらしさだけでなく、女性らしさも大切にする荻野さん。そのマインドが会社の雰囲気にも現れている。

 
まさに会社としても、ブランドとしても成熟期に入った今、求めている人材は、ブラウンシュガー1STを「お母さん目線のオーガニック食品ブランド」として維持しながらも、お母さん目線での営業スキーム作りができるビジネス・マネージャーだ。

「私がみているオーガニックの未来とか、子供たちに何を残すのかなど、大きな目標を共有しながら、それを全国にいる生産者さん、問屋さん、小売店さん、そしてママたちに伝承できるような仕組み作りができる人を募集しています。食品業界での経験などはマストではないです。それよりも新たなビジネスモデルの構築などに興味があって、コツコツとした業務を遂行できる方が適任だと思います。現時点では、ブラウンシュガー1ST=ココナッツオイル、というのがイメージが強いですが、それを1段階あげて、お母さん目線のオーガニックブランド、しいては、日本を代表するおいしくて、身近で、手軽に買えるオーガニックブランドにしていきたい。一種類の積み木をどんどん高く積んでいく動きではなく、様々なピースを横に広げていく動きなんだと思っています」。
 

▲これまでに荻野さんが出版した書籍たち。日本以外でも出版され、アジアを中心にどんどん広がりをみせている。

 
「創業当初は、社員は家族だと思っていました。社員の成長のためには会社も投資するし、資格を取りたければサポートするよ!と。社員をちゃんと育ててあげることが会社の責任だと思っていました。でも今はちょっと違います。正直、家族ってずっと囲っていると成長意欲がなくなるんです。家族だからと言って、ぬくぬく温かくしすぎていると、その人の成長を妨げる可能性がある」。

それは決して社員を突き放すということではなく、未来を見据えた、まさに母親的視点なのだ。

「これからは、間違いなく個々の時代がやってきます。その時に、その人が自力で生きていけるようにする、というのが会社としての役割なのだと思っています。だから今は、社員は家族ではなく、チームだと捉えるようにしました。でも、それこそあるオーガニックな関係だなと思っていて、ひとりの人間が有機的にいろんな会社と、ミッションを通して繋がって活躍する。これからはそういう働き方が主流になってくるはず」。

さらに荻野さんが見据えているのは、全国のママたちの可能性、および彼女たちの高いポテンシャルだ。

「企業やビジネスのあり方が変われば、日本中のママたちも、もっともっと活躍することができる。自分の空いた時間で、自分の能力やネットワークを活用して、成果報酬を得る、みたいな仕組みをどんどん作っていきたい。自分の人生を生きるため、家計を支えるため、子供のため、自分のおこずかいのため、モチベーションは様々ですが、とにかく日本中のママひとりひとりがイキイキと個性を発揮しながら活躍する、そんなオーガニックな社会を作っていきたいです」。

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