レストランにホテル…
街のかくし味となる
文化的な価値づくり

RECRUIT

レストランにホテル…
街のかくし味となる
文化的な価値づくり

僕らの思ういい街、いい生活って?
クリエイティブな感覚をビジネスとして
成功させる会社が今、考える「次の一手」。

株式会社THINK GREEN PRODUCE

季節に寄り添う手づくりの料理とクラフトビール、オーガニックワインを楽しめるレストラン「GARDEN HOUSE」を筆頭に、不動産や建築、デザイン、食などのコンテンツにおける事業企画から運営までを行う「THINK GREEN PRODUCE」。直営とコンサルティング部門を擁し、いわゆる飲食業という枠をおもしろくはみ出した、ダイナミックかつ刺激的な仕掛けを続々と試みる。そんな彼らが目指す未来の街づくりと生活、そしてカルチャーとは?

不動産価値、だけじゃない
センスのいい街と生活をつくる

 

▲代表の関口正人さん。クリアで理路整然とした語り口、ビジネスセンスを持ちつつ、休日はサーファーとしての顔も。

「たとえばひとつの街があるととして。そこに不動産としての価値やマーケットのあるなしにかかわらず、僕らは『ここで何ができるだろう。ここでしかできないことってなんだろう』と、考えます」

長髪にキャップ、ツイードのジャケット。ストリートとトラッドを巧妙にミックスさせた着こなしでそう語ってくれたのは、THINK GREEN PRODUCE代表の関口さん。

「僕はもともと不動産業、建築や都市計画の仕事ををしていたんですが、自分にとって気持ちいいと思える時間や空間、コンテンツは、その視点だけじゃ計れないことが多いことに気づいて。これからの時代、ただハコだけをつくるより、中身ありきで考えるほうが、ビジネスとしても価値があるんじゃないか、そう思ったんです」

▲東横線線路跡地に誕生した商業施設「ログロード代官山」の開発と、季節のデリやパン、スイーツのおいしさに定評のある「GARDEN HOUSE CRAFTS」の運営を担当。

センスとロジック、クリエイティブとビジネス。そんな真逆とも言える両方のアタマを持つ関口さんは、その武器をレストラン運営から商業施設の企画、運営コンサルティングなど、さまざまなプロジェクトで発揮してきた。そして昨年、いよいよ丸10年を迎えた。

「会社が10年経って、またオリンピック2020年に向けてカウントダウンが始まるなか、自分たちの仕事って?どうしていきたい?と改めて考えた時、ひとつはこれからの“いい街”をつくっていきたい、“いい生活”をつくっていきたい。それが結果として、これからの“いい文化”をつくっていくことができたら、と思ったんです」

これからのカルチャーをつくるのは
便利でないところを大事にする価値

 

▲オフィスの各スタッフのデスクには、それぞれの個性が垣間見れるグッズがちらほら。

これからの、いい文化をつくる。
ともすれば概念論に終始しがちなこの問いの答えが、10年経ち、おぼろげながらも見えてきたと、関口さんはいう。

「デジタルやインターネットでこれだけ世の中が便利になったからこそ、“便利でないところを大事にする価値”があるんじゃないかと」

たとえば、人と人とのリアルな接点や、顔が見える関係性。手のぬくもりが感じられるプロダクトなど。「一杯のコーヒーから建築まで、僕らはその視点を大切にした街づくりや、生活提案をしたいと思っているんです」

▲あたらしく開発した食べものの試食など、コミュニケーションの絶えないオフィス。

そうして、次への10年へと継いでいくにあたり、あたらしく仕掛けるのはズバリ、ホテルだ。

「宿泊の場の提供がベースにあって、付加価値があるのがホテルだとすれば、これまでは『利便性』や『ラグジュアリーな非日常感』という付加価値が、ほとんどだったと思うんです。ただ東日本での震災もあり、昨今ホテル自体が、文化や人の交流点としていこうという潮流が出てきたなか、それを自分たちなりにどう形にしていくか。ある意味ホテルの既成概念にとらわれず、価値をつくっていこうとする時に、宿泊の機能は最低限でいい。その代わり街をおもしろくする、いろんな仕掛けを考えていこうと思ったんです」

その最たる例が「アーティスト・イン・レジデンス」。アーティストやクリエイターが一定期間滞在しながら創作活動をし、その街の文化的価値につなげていくというもの。アウトプットされた作品は、ホテルの内部やレストラン、ギャラリーに展示。

「そこに興味を持った人たちの接点を通じて、コミュニティーが形成されるきっかけを作っていきたいんです」

▲「GARDEN HOUSE CRAFTS」前は階段型のベンチになっていて、自由に休んだり、おしゃべりに興じたり。

 

道の駅のようなホテル、
街のかくし味のようなホテルって?

今回THINK GREEN PRIDUCEが募るのは、渋谷に今秋オープンするホテルの、スタートアップのメンバー。ホテルの宿泊などをマネジメントするフロントスタッフ、カフェバーの調理スタッフ、バリスタ、バーテンダー、ホールサービスなど、トータルで広くスタッフを求めている。

「とはいえ、ただのお店のオープニングスタッフではなく、ある意味ひとつのブランドを開発していく仕事です。文化的な価値づくり一緒にやっていける人」飲食業やホテル業での経験者の有無もとくに問わず、「スペックではなく、ポテンシャル採用でやっていくつもり」だという。

いずれ浅草などでも展開していくにあたり、段階的にやっていきたいこと。それの文化の接点をつくることによって、街の文化を色濃くしていくという役割。

「簡単に言うと、道の駅のような存在。このホテルに行くと、その街の旬なカルチャー情報が得られる。たとえば渋谷でいうと、ライブハウスやクラブのリアルな音楽情報がアップデートされたり、またはそこと提携し、DJが宿泊して特別なイベントがあるとか。またホテルから見た街の情報を収集し、その過ごしを独自編集して提案していく。そういう、ホテルならではの情報価値をリレーション構築していきたいと思っています」

そうした、いわゆるメインストリームでは得られないような情報価値を、関口さんは『街のかくし味』と呼ぶ。

「街ごとに“味”というものがあるとすれば、僕らがはその決め手となる、“かくし味”を担う存在でありたい。従来のホテルにあるような常識にとらわれず、街の持つ魅力と価値を引き出し、生み出していきたいと思っています」

クラフトマンシップ色の強い
『食』を中心としたものづくり

 

▲(写真上)情報フックアップのための書籍やデザイン資料なども無造作に。(写真下)雑穀をあたらしい感覚で楽しむ「グレインズ」のメニュー。

渋谷はファッションや音楽に加えて食文化も豊かで、世界的にも注目を集めている街だという関口さん。「いわゆるミシュラン星付きとかではなくて、『アヒルストア』とか『ピニョン』といった個人店のビストロから、昔からやってる老舗焼き鳥屋までが混在している」

THINK GREEN PRODUCEの強みは、飲食店をはじめとする、さまざまな店舗や施設の運営やプロデュースを行っており、これからはホテルのプロジェクトをまん中に、渋谷や代官山などの界隈で、さらにオープンが続いていくという。

まずは「GRAINS」という、雑穀をメインとしたお店が9月にオープン。また日本の食文化にフォーカスし、鰹節、しいたけ、昆布など乾物類をベースに日本の食文化を学びながら新たな価値を作っていく『DASHI SHOP』のプロジェクトが今年の春からスタートする。

「僕らが大切にしているのは、四季が豊かな日本ならではの、季節からのインスピレーションを大事に、極力手づくりで。パンなら生地の発酵から調整まで、一年通してやったり。探究心の強い人だったら『こういう小麦試してみたい!』とかまで一緒にやっていこうと。一見非効率でも、掘りたいならどこまでも掘ってね、というスタンスです。そういうクラフトマンシップ色の強い『食』を中心としたものづくりをやっていきたい」

人を感じるもの、昔から日本にあるもの、アナログなものを尊びながら、今の時代をセンスで、未来のあたらしいカルチャーをつくる。その一翼を担えるとするならば。

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